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院長ブログ 2013年1月アーカイブ

変形性膝関節症その2

二次性の変形性膝関節症の原因

いわゆる若いときのスポーツによるケガや交通事故などで、靭帯損傷や半月板損傷のケガをした場合。

それが引きがねとなり、関節軟骨が傷んでしまい、変形性膝関節症を起こすものを

二次性の変形性膝関節症といいます。

①靭帯損傷

スポーツや事故などで膝の靭帯を痛めると、大腿骨(太ももの部分)と脛骨(スネ部分)が安定して動かなくなり、関節軟骨に負担がかかり変形を起こしやすくなります。

②半月板損傷

スポーツで痛めることが多い。関節内のクッションである半月板を痛めると場合によっては手術になります。傷んだ部分を切除しますが、半月板は完全に回復することはなく、関節軟骨に負担がかかり変形を起こしやすくなります。

③関節軟骨損傷

関節軟骨の一部がはがれて、はがれた一部が関節内部を動き回り、新たに関節軟骨を傷つけて

傷ついた部分がひろがり変形を起こしやすくしてしまいます。

④膝蓋骨(お皿)の脱臼

運動などがきっけとなり突然お皿が外れてしまいます。大腿骨と正常にかみ合っていないため軟骨と接している部分が偏って負担となり変形をおこしやすくしてしまいます。

⑤膝周辺の骨折

骨折が関節の中に入ってしまうと、表面に段差ができて軟骨を痛めやすくしてしまいます。

また骨折後に骨が変形した状態でくっつくと、軟骨の片方が擦り減りやすくなり変形してしまいます。

上記のような原因で変形性膝関節症は起きるといわれています。

 


変形性膝関節症その1

この間、患者様よりなぜ変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)になるのですか?との質問をうけましたので、少し説明いたします。

まず変形性膝関節症は大きく分けると、一次性と二次性があります。

一次性の変形性膝関節症の原因

関節軟骨に傷が入ったり擦り減ったりして関節軟骨が破壊てしまいます。

なぜ関節軟骨が擦り減り破壊されるかは原因不明です。

原因は不明ですが、リスクとしてあげられているものに次のようなものがあります。

①遺伝

2005年にアメリカで発表されましたが。それによると、「アスポリン」という遺伝子の働きが強く、アスポリンに含まれるアスパラギン酸(D)の配列が14個の場合(D14多型)に変形性関節症になるリ
スクが2倍となります。アスポリンは軟骨細胞の成長因子TGF-βを抑制して軟骨を傷めます。

②肥満

当然ですが体の重みが増せば、膝への負担も増します。

③老化

加齢とともに関節軟骨の新陳代謝が衰え、摩擦に対して痛みやすくなっていくというものです。しかし、関節軟骨の損傷は老化ではなく金属疲労のようなもので、使いかたの問題であるとの説もあります。また高齢者に多いのは筋力低下のせいで、老化ではないとも言われています。必ずしも「老化」とも言い切れないようです。

④筋力低下

なかでも大腿四頭筋(ふとももの前の筋肉)は、歩かなくなるとすぐに弱くなり運動時に支障が出てきます。大腿四頭筋は膝の動きをコントロールし、体重が膝にかかる負担を減らします。大腿四頭筋の筋肉が弱くなると膝関節がうける負担が大きくなり関節軟骨が痛みやすくなると考えられています。

⑤O脚やX脚

O脚やX脚の場合、関節に均等に荷重がかからずに膝が変形してしまいます。

⑥膝の酷使(スポーツ障害など)

運動過多により膝を酷使しすぎると変形を招きやすいです。しかし、適度な運動はこれには該当しません。

⑦体質

手指に第一関節が腫れて痛みを伴う「ヘパーデン結節」の人は、変形性膝関節症になりやすいです。ヘパーデン結節は体質的な軟骨の代謝異常で、女性に多くみられます。

長文になってきましたので、二次性はまた別の日に書きます。 


筋肉痛

原因

筋肉が収縮方向とは逆方向に引き伸ばされながら力を発揮する運動でなることが多いです。

 

メカニズム

現在、統一された学説には至っていないという前提で書きます。

筋肉自体の損傷で痛みを伴うものではないとされています。ただし、筋膜まで損傷するような疾患の場合は即痛みを伴う。(肉離れの場合)

今まで言われていた、疲労物質の乳酸がが筋肉中の毛細血管に長時間残存して・・・というのは既に矛盾が指摘されていますし。そもそも乳酸は疲労物質ではなく、疲労を軽減させる物質だということが明らかになっています。

私が今最も有力だと思っているのは次の説です。

「筋繊維とその周りの結合組織の損傷が、回復過程において炎症を起こし、この際に発生した発痛物質が筋膜を刺激する」という説です。

しかし、この説も実際にどのようなメカニズムで炎症を起こしているのかは、分かっていないようです。

治療中よく受ける質問なので調べてみたがこんな感じです。
まだまだ現代の医学においても分からないことが多いようです。

 


冷え性に効くツボ

この寒さで冷えに悩む人が増えてきましたので、冷えに効くツボを紹介します。

ご自分の手の指を4本くっつけます(親指を除いて)。

足のうちくるぶしのてっぺんにあてます。そこに三陰交(さんいんこう)というツボがあります。

そこを、カイロなどで温めてください。少し違うと思いますよ。

 


渡部治療院の外観です

どんな建物ですか?

という問い合わせが増えてきましたので、外観を掲載いたします。

相模原駅前通りを上溝方面へ下ってくるとこんな感じです。

 

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看板をアップにするとこんな感じです。

P1030949.jpg

横山団地入口という交差点のすぐそばになりますが、

こんな建物と看板になってますので、目印にしていただければと思います。

 


相模原小町通在住45歳男性・ぎっくり腰

ぎっくり腰は大きく分けると2種類あります。

肉離れを起こしている場合と、関節を捻挫している場合があります。

この患者さんは、信号が変わりそうで、急に走り出した時に仙腸関節というところを捻挫してしまい、

捻挫と同時に坐骨神経痛も発症して、神経痛と捻挫のダブルでの痛みに苦しんでいました。

体前屈(体を前に曲げる)・歩く・右脚を伸ばすことが困難で来院しました。

治療としては、初日は炎症を抑えるために鍼をしました(腰・臀部・脚への鍼施術)。

初日の治療で、10あった痛みは5くらいに。2日目は遠隔のツボを療法をおこない10あった痛みは

3くらいに。現在の痛みは大分いいようですが。油断せずに、体を動かせる部分のストレッチなど。

できる予防はしてもらいながらの通院で、現在仕事に差し支えがないようです。

 

 

 


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